今回は「通販用語集の第4弾」です!
弊社の用語集シリーズでは、
通信販売・D2C事業でよく使われるマーケティング用語をわかりやすく解説しています。
売上アップに欠かせない「顧客分析」に関する用語と、「C」から始まる重要な用語をまとめてご紹介します。

 

1.顧客分析に関する用語

新規顧客の獲得はもちろん重要ですが、既存顧客との関係性を深め、
長期的に自社の商品やサービスを利用してもらうことも、事業を成長させる上で非常に重要です。

 LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)

LTVとは、一人の顧客が、商品やサービスを購入し始めてから購入しなくなるまでの間に、
企業にもたらす利益の総額を指します。
顧客生涯価値とも呼ばれます。

 

【LTVの計算式】
LTV = 平均購買単価 × 平均購買頻度 × 平均継続期間

このLTVを高めることが、事業の安定的な成長につながります。
LTVを高めるためには、単に高額な商品を販売するだけでなく、
顧客満足度を向上させ、継続的に購入してもらうための工夫が必要です。

 

【LTV向上施策の例】
・クロスセル・アップセル
 ┗クロスセル:関連商品やセット商品を提案し、購入単価を上げる
 ┗アップセル:より高機能・高価格な上位商品を提案し、購入単価を上げる

・定期購入サービスの導入:自動的に継続購入を促し、購入頻度と継続期間を伸ばす

・ポイント制度やVIP会員制度の導入:リピート購入を促し、顧客の囲い込みを行う

 

ただ、弊社で最近依頼を多く受けるのが下記3点です。

①F3以上のお客様へカウンセリング含む「アップセルフォローコールアウトバウンド」 
 ┗コンタクトしたお客様の約20%がワンランク上の定期コースに変更していただいている実績あり

②着荷確認&疑問解消のための「着荷確認フォローコール」 
┗F2転換率が約50%→約70%に向上した実績あり

③カスタマー窓口で解約希望のお客様へ「クロスセル&解約阻止」 
┗お客様のニーズや状況に合わせたスクリプト設計を得意とし、お客様満足度の高い応対◎

特に、解約阻止率が約12%→約24%に向上したことや、スキップ後のお客様次回入金が約20%向上したなど、
嬉しいお声をいただくことが多いです。

 

 顧客ロイヤルティ(Customer Loyalty)

顧客ロイヤルティとは、顧客が特定の企業やブランド、商品に対して抱く「信頼」や「愛着」のことです。
ロイヤルティが高い顧客は、競合他社の商品に乗り換えにくく、
継続的に自社の商品を購入し続けてくれる傾向があります。

 

「顧客ロイヤルティ」と似た言葉に「顧客満足度」がありますが、両者には違いがあります。

・顧客満足度:商品やサービスを利用した際の満足度
・顧客ロイヤルティ:満足度に基づいた、ブランドへの信頼や愛着

顧客満足度が高いだけでは、他社に魅力的な商品が出ると乗り換えてしまう可能性があります。
しかし、顧客ロイヤルティが高い顧客は、多少の不満があっても
「このブランドだから」と継続して利用してくれる傾向があります。

 

【顧客ロイヤルティを高める施策の例】

・質の高い商品やサービスの提供:顧客の期待を上回る価値を提供し、満足度を高める

・顧客一人ひとりに寄り添った対応:個別のお客様に合わせた丁寧なコミュニケーション

・コミュニティの形成:商品ファンが集まるSNSグループなどを運営し、顧客同士のつながりを生み出す

・限定イベントや優待の実施:ロイヤルカスタマーを特別扱いすることで、愛着を育む

 

 

2.「C」から始まる重要なマーケティング用語

通販・D2C事業において、マーケティング活動を成功させるために、
他にも知っておくべき重要な用語があります。

CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)

CRMとは、顧客との良好な関係を築き、維持・管理していくための経営手法です。
顧客の氏名、住所、購買履歴、問い合わせ履歴などを一元管理することで、
顧客一人ひとりに合わせた最適なアプローチが可能になります。

 

例えば、

「前回購入から一定期間が経過した顧客に、関連商品のクーポンを配信する」
「よく購入してくれる優良顧客に、新商品の先行案内を送る」

といった施策を効率的に実行できます。
最近では、顧客情報を管理し、マーケティング活動をサポートする「CRMツール」も数多く提供されています。

 

CPA(Cost Per Acquisition:顧客獲得単価)

CPAとは、1件の新規顧客を獲得するためにかかった広告費用を指します。
顧客獲得単価とも呼ばれます。

 

【CPAの計算式】
CPA = 広告費 ÷ 獲得コンバージョン数

CPAが低いほど、効率的に新規顧客を獲得できていることになります。
しかし、単にCPAが低ければ良いというわけではありませんし、
逆にLTVと比べてCPAが高すぎる場合は、広告費を回収できないため、
広告戦略を見直す必要があります。

 

CPO(Cost Per Order:注文獲得単価)

CPOとは、1件の注文を獲得するためにかかった広告費用を指します。
注文獲得単価とも呼ばれます。

 

【CPOの計算式】
CPO = 広告費 ÷ 獲得件数

CPAが「新規顧客の獲得」に焦点を当てているのに対し、CPOは「注文の獲得」に焦点を当てています。
例えば、初回限定価格でお試しセットを販売している場合、お試しセットの購入がCPOの対象となります。
その後、定期購入に移行した顧客をCPAの対象とすることで、より詳細な分析が可能です。

 

CVR(Conversion Rate:コンバージョン率)

CVRとは、Webサイトに訪問したユーザーのうち、
商品購入や資料請求といった最終目標(コンバージョン)に至った割合を指します。
コンバージョン率、成約率とも呼ばれます。

 

【CVRの計算式】
CVR = コンバージョン数 ÷ セッション数(Webサイトへの訪問数) × 100

CVRが高いほど、Webサイトやランディングページ(LP)が効率的に成果を上げていることになります。
WebサイトのCVRを改善する施策を「LPO(Landing Page Optimization)」と呼び、
Webサイトのデザインや構成、入力フォームなどを改善し、
より多くのユーザーがコンバージョンに至るよう工夫します。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、
顧客分析:LTV、顧客ロイヤルティ
その他:CRM、CPA、CPO、CVR
といった重要なマーケティング用語を解説しました。

これらの用語を理解し、適切に活用することで、
より効果的なマーケティング戦略を立てることができます。
特にLTVとCPAの関係を把握することは、広告費の最適化に直結します。

次回も、通信販売・D2C事業に役立つマーケティング用語をご紹介しますので、
ぜひご覧ください!

通信販売の運営についてお困りごとがございましたら、
ぜひお気軽に株式会社ダーウィンズまでご相談ください!

お問い合わせ