あけましておめでとうございます!
東京コールセンターのK.TATSUROです。
本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
さっそく本年一発目のブログを私が
書かせていただきました。
■ コールセンターにおけるストレスとは
当社で働くマドンナ(オペレーターの呼称)の約半数は、
未経験からご入社されています。
未経験のマドンナに、コールセンターのイメージを聞くと、
「ストレスが多そう」
ということを言われることがあります。
生きている以上、どんな環境においても
ストレスは無くならないものだと思います。
心理学的に、ストレスそのものには、良いも悪いもありません。
ただ、自身の個性や精神状態によって、
それが良いストレスになったり、悪いストレスになったりします。
コールセンターにおける良いストレス、
悪いストレス、とは一体どのようなものでしょうか?
このあたり、詳しくはメルマガでもご紹介していきますので、
ご興味がありましたら、ぜひダーウィンズメルマガも
併せてご覧くださいませ!
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■ クレーム対応の4ステップ
さて、コールセンターの仕事で、最もストレスがかかる仕事と
言われているのは、「クレーム対応」です。
当社では、少しでもマドンナの皆が気持ちよく働けるよう、
定期的にクレーム対応の研修やロールプレイを行っています。
今回は、その研修内容の一部をご紹介させて頂きます!
クレーム対応の基本は、4ステップです。
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1、心からの謝罪。
2、状況確認(5W1H)
3、解決策の提示。
4、改めて謝罪と感謝。
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まずは、心からの謝罪の気持ちをお伝えします。
「大変(誠に)申し訳ございません」
ここはみんなできるのですが、この後の展開次第によっては、
クレームが大きくなったり、事態が収拾できなくなったりします。
次のステップとして、状況確認のヒアリングをゆっくり丁寧に行います。
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「いつ頃から、そのようなことがあったのでしょうか?」
「どのような使い方をされていらっしゃいましたか?」
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クレームの解決に向けて、こういったヒアリングをするのですが、
目的は、解決に向けてだけではなく、お客様の感情を冷静に
整えていく、という効果もあります。
感情と論理をコントロールしていくのが、
コールセンターのマドンナの仕事ですが、
5W1Hの論理的な質問を入れていくことによって、
お客様の感情が抑えられていくのです。
3番目のステップとして、解決策の提示、です。
「○○○、をご提案させて頂ければと思うのですが」
■ クレームも良いストレスに変わる
しかしながら、クレームの多くは、解決策がないことも多々あります。
理不尽なクレームもあるものです。
そういった場面では丁寧に時間をかけて、2の状況確認を行い、
解決策の提示としては、
「○○様のお声を貴重なご意見として、
サービス改善に繋げてまいります!」
など、今後の改善につなげる決意表明をするのが良いです。
そして、最後の4ステップ目、改めて謝罪の言葉を伝え、
感謝の気持ちをお伝えします。
「この度は、貴重なご意見、誠にありがとうございました」
ピンチはチャンスといいますが、
クレームもときには、最終的に、
「お前の対応はしっかりしていた、今までのやつとは違ったぞ!」
とお客様からお褒めの言葉を頂くことがあります。
クレーム内容自体に納得がいかなかったお客様でも、
対応次第で、その会社に対しては好意をもってくれるお客様が
いらっしゃいます。
マドンナにとって、クレームはストレスのかかる仕事ですが、
そういったお客様に最終的にお褒めの言葉を頂けたりすると、
それは、良いストレスとして、マドンナの成長に繋がることだと思います。
追伸)
このブログを読んでいらっしゃる、マドンナや、求職者の皆様、
当社はダイレクトマーケティングに特化したコールセンターのため、
一般的な「クレーム対応受付窓口」のようなお仕事ばかりではありませんので、
ご安心くださいませ(笑)