インバウンド業務では欠かせない用語6選!!
こんにちは!
水道橋コンタクトセンターのA.HAYATOです。
先日、親戚に誕生日を祝ってもらいましたが、
気づいたら主役の座は、いとこの子供でした。
いつの時代も主役は子供なのだ、としみじみ思いました。
さて、今回のブログはコンタクトセンター用語をテーマに、ということで、
インバウンドで大事な用語をいくつかご紹介したいと思います。
◆応答率(受電率)◆
入電(着信)数に対し、受電対応者(オペレーター)が電話を受けて、
応答した数の割合です。
通販企業様にとっては、
入電数・・・広告出稿時にどれくらいのレスポンスがあったか。
応答数・・・レスポンスのうち、何件を応対できたか。
を確認することができます。
入電は多い時間と少ない時間の波がありますが、
応答率100%にすることは至難の業です・・・。
一般的には、応答率95%で良い数字と言われています。
◆受注率◆
応答した件数の中で、受注に至った割合です。
クライアントの売上に大きく関わる部分ですので、
受注率を高められるように、日々改善すべき数字です。
受注にならなかったお客様のご理由を集計分析したり、
そこから、お客様の購買意欲を高めるトークを作ったりしています。
◆引上げ率(アップセル率、定期率)◆
受注に至るトークの中で、お客様にセールスを行い、
結果として、定期コースなど上位商品に引きあがった割合です。
クライアントとしても、コンタクトセンターとしても
購入して頂けるなら、より長く愛用していただきたい。
その為には、定期的に届くコースに申し込んでもらう方が、
クライアントとしても長く購入してもらえるし(売上が上がる)、
お客様も割引適用やお得なプレゼントを受けることができます。
引上げ率が高められると、クライアントの事業拡大の
スピードアップに貢献できます!
◆カスコン(カスタマーコントロール)◆
NTTが提供しているサービスで、主に契約しているFD(フリーダイヤル)や
DI(ダイヤルイン)番号の情報を得ることができます。
コンタクトセンターを外注している通販企業様は、
一つのフリーダイヤルに対して、
複数のセンターと契約していることが多いです。
(応答率を上げるための作戦の一つです)
そうすると、コンタクトセンターごとの設定を変えるために、
各センターごとに、DI番号を一括で管理する必要があります。
それを担っているWEBシステムがカスコンです。
カスコンを活用すると、複数センターの入電状況や
設定確認、変更が可能です。
◆PBX (Private Branch Exchange)◆
社内に設置する電話交換機のことで、
電話機にかかわる業務管理を行う装置です。
主にコンタクトセンターのシステム部門が使用することが多いですが、
この装置があるからこそ、一般企業内でも、
転送通話、内線通話ができるようになっているんですね。
◆CMS(Call Management System)◆
コンタクトセンターの運営管理システムです。
人員管理だけでなく、入電数、応答数、
応答時間のレポートなどを長期・短期で集計でき、
コールセンター運営の分析、予測に必要なデータが得られるシステムです。
日々リアルタイムの数値確認に使用し、
時間帯や日間、月間での数値算出が可能です。
ダーウィンズの各センター内でも大きなTVモニターに、
このCMSの一部を表示させ、各SVがそのレポートを見ながら、
現場に細かく指示を出したりしていきます。
以上、主にインバウンドにおける、基本的な用語です!
コンタクトセンター用語のことでなにか聞きたいことがあれば、
青池までお問い合わせください!
お待ちしております !
ダーウィンズのインバウンドサービスについてもっとよく知りたい方はこちら!